

~猿田彦珈琲監修~
これまでにない「芳醇な香り」を目指して。
今回監修するにあたり、挽きたてと淹れたての香りが生むフレッシュさ、トロピカルさを目指したいとお伝えしました。いま、「ナチュラルで精製されたコーヒー」が注目されていて、コーヒーの果肉を剥かずに乾燥させて精製するから香りがいいんですよ。僕も好きだし、世間でも好まれているから、今回挑戦してみたいって思ったんです。
挽きたてと淹れたてのような香りをしっかりと閉じ込め、口に含むとトロピカルやワイン、ダークチョコのような風味のある「芳醇な香り」が広がる1本に仕上がりました。

さらに進化した、「深いコクとキレ」
まとまりよくできていて、口当たりがすごくいい。液体がまっすぐ伸びている感じがあります。まずメイプルのような甘味が舌の表面にしっかり広がった後、香ばしさや奥深い苦味が広がっていく印象があって、全体的なバランスの完成度がかなり高い。豆へのこだわりも感じる仕上がりです。
コーヒーのキレにはパシッと終わるものと、気持ちいい余韻が長く残るという2種類あるのですが、ジョージアは残る方かな。余韻がすごくきれいだなと思いました。長年積み上げてきた美味しさに加えて、挽きたてと淹れたてのような香りでさらに進化しましたね。

ディープローストが生み出す「コク深い味わい」
ちょっとした休憩時間の気分転換をコンセプトにしたコーヒーって、すっきりした味のものが多いですが、これはしっかりとしたコクがあってバランスのよい美味しさです。パッケージにもあるディープロースト、深煎りの豆を使用しているのが、ひとつのポイントですね。
飲んだ後の余韻はドライフルーツやプルーンみたいな、濃厚かつ肉厚なものを口にする感じが近いでしょうか。ただ、それがいい感じにすっと消えていく。
リフレッシュできたなっていう感覚がすごく強いコーヒーだなと思いました。